教皇、容体は安定、ゆっくりとした回復
入院中の教皇フランシスコの3月14日(金)の様子についてバチカン広報局が伝えた。
VATICAN NEWS
呼吸器感染症のためローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院に入院中の教皇フランシスコの3月14日(金)の様子について、同日夜、バチカン広報局は報道関係者に向け次のように伝えた。
本日は、医師団が容体が安定していると判断したため、医学的報告は行われなかった。
ここ数日の臨床状態と比較して特に変わったことはない。これはポジティブな要素である。
教皇の回復はゆっくりであり、改善が確かなものになるためには時間が必要である。
教皇が夜をどのように過ごされたかについての朝の声明は今後行われない。朝のブリーフィングも開かれない。夜のブリーフィングは残るが、医学的報告を必ずしも伴うものではなく、その報告も徐々に間隔が開いていくものと考えられる。
明日の夜には、医学的報告があるだろう。
パロリン枢機卿とゼレンスキー大統領との間に電話があったことが確認された。
教皇は本日、運動理学療法と呼吸理学療法を続けられた。
午後、教皇は祈りに専念された。
14 3月 2025, 21:27