入院中の教皇、夜間、よく休まれる
入院中の教皇フランシスコの、3月5日(水)朝の様子をバチカン広報局が伝えた。
VATICAN NEWS
呼吸器感染症でローマのジェメッリ総合病院に入院中の教皇フランシスコの、3月5日(水)朝の様子について、バチカン広報局は以下のように発表した。
「教皇は夜間よくお休みになり、午前8時過ぎに目を覚まされた。」
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前日3月4日(火)夜の声明は、次のとおり。
「本日の日中、教皇の臨床状態は安定を維持していた。
呼吸不全、気管支痙攣のエピソードは見られなかった。
発熱はなく、常に意識清明で、治療に協力的であり、見当識を保たれていた。
今朝は、高流量酸素療法に切り替えられ、呼吸理学療法を受けられた。
予定どおり、今夜から明日の朝まで、非侵襲的人工呼吸が再開される。
今後の見通しは慎重を要する。
教皇は日中、祈りと休息を交互に行われ、この朝、聖体を拝領された。」
05 3月 2025, 08:52