入院中の教皇、夜は順調に経過
入院中の教皇フランシスコの、3月2日(日)朝の状況をバチカン広報局が発表した。
呼吸器感染症でローマのジェメッリ総合病院に入院中の教皇フランシスコの、3月2日(日)朝の状況について、バチカン広報局は以下のように伝えた。
「夜は順調に経過した。教皇はお休みになっている。」
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前日3月1日(土)夜の声明は、次のとおり。
「教皇の臨床状態は安定している。
非侵襲的人工呼吸と長時間の高流量酸素療法を交互に行い、常に良好なガス交換反応を維持していた。
教皇に発熱はなく、白血球増加は見られない。
血行動態は常に安定している。
食事をご自分でとり続け、定期的に呼吸理学療法を受け、積極的に協力された。
その後、気管支痙攣のエピソードは認められなかった。
教皇は常に意識の清明さと見当識を保っておられる。午後には、聖体を拝領され、祈りに専念された。
今後の見通しには依然慎重である。」
02 3月 2025, 09:48