教皇の健康祈るロザリオの祈り、バチカンで

　2月24日より、バチカンの聖ペトロ広場で21時から、教皇フランシスコの健康のために、ロザリオの祈りがとり行われることが、広報局より発表された。

　この祈りの集いでは、「ローマ在住の枢機卿、教皇庁とローマ教区の協力者が、神の民の思いを集めながら、聖ペトロ広場につどい、教皇の健康のためにロザリオの祈りを唱える」。

　24日の祈りは、バチカンの国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿によってとり行われる。

　また、教皇が入院されているローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院に附属する礼拝堂でも、朝の聖体礼拝と、午前・午後のミサの際に、教皇のために特別に祈りが捧げられる。

　同病院の広場にある聖ヨハネ・パウロ2世の像の前でも、夕方からロザリオの祈りの集いが行われる。

　前日23日には、ボローニャ大司教・イタリア司教協議会会長のマッテオ・ズッピ枢機卿の主宰で、教皇のためのロザリオの祈りが、ボローニャの聖ドミニコ教会で唱えられた。