入院中の教皇の病状、わずかに改善
入院中の教皇フランシスコの2月24日(月)の容体がバチカン広報局より発表された。
VATICAN NEWS
呼吸器感染症でローマのジェメッリ総合病院に入院している教皇フランシスコの2月24日(月)の容体について、バチカン広報局は、同日夜、次のように声明した。
「教皇の病状は重いものでありながらも、わずかに改善した。
今日の日中も、喘息性の呼吸危機(クリーゼ)のエピソードはなかった。一部の臨床検査で改善が見られた。
軽度の腎不全のモニタリングは心配ない。酸素療法は、酸素の流量と濃度を多少減らしつつ継続されている。
医師団は、臨床像の複雑さを考慮し、今後の見通しには引き続き慎重である。
教皇は、午前中、聖体を拝領された。一方、午後からは仕事の作業を再開された。
夕方、教皇はガザの小教区の主任司祭に電話し、ご自身の父としての寄り添いを示された。
教皇フランシスコは、ここ数日、ご自分の健康を祈るために集うすべての神の民に感謝を表されている。」
24 2月 2025, 19:33