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教皇フランシスコ 2025年1月19日のお告げの祈り 教皇フランシスコ 2025年1月19日のお告げの祈り  (ANSA)

ガザ停戦発効:教皇「対話と和解と平和にイエスを」

教皇フランシスコは、ガザにおける停戦の発効を受け、合意がすみやかに双方から尊重されることを願われた。

 教皇フランシスコは、1月19日(日)のお告げの祈りで、ガザにおける停戦に言及された。

 停戦が発効したこの日、教皇はすべての仲介者と関係者らの平和構築に向けた取り組みと重要な成果に、感謝を表された。

 教皇は合意がすみやかに双方から尊重されることを希望すると共に、すべての人質が帰還し家族と抱擁できることを願われた。

 また、緊急に援助を必要とするガザの市民に人道支援がより早くより多く届くことを期待された。

 「イスラエルの人々も、パレスチナの人々も、確かな希望のしるしを必要としている」と述べた教皇は、双方の政治責任者が、国際社会の助けを得て、二国家解決に至ることができるようにと話された。

 そして、教皇は「すべての人が対話と和解と平和にイエスと言えるように」と祈られた。

19 1月 2025, 16:04

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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