教皇、スロベニア大統領と会談

　教皇フランシスコは、12月5日（木）、スロベニアのナターシャ・ピルク・ムサール大統領とお会いになった。

　教皇はバチカン宮殿にピルク・ムサール大統領を迎え、25分にわたり会談を行われた。

　続いて、同大統領はバチカンの国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿、および国務省外務局次長ミロスワフ・ウォシャウスキー師と会見した。

　国務省で行われた会談では、教皇庁とスロベニアの良好な関係が示された。

　この中では、スロベニアの社会におけるカトリック教会の貢献を強調すると共に、教会と国家の関係をめぐるいくつかの案件に言及した。

　国際的テーマでは、特に西バルカン地方の情勢と、中東とウクライナの紛争について話し合われた。