教皇、台風被害に苦しむベトナムとミャンマーに寄り添い
教皇フランシスコは、台風による水害に苦しむベトナム、ミャンマーに精神的な寄り添いを表明された。
教皇フランシスコは、9月15日(日)の正午の祈りで、台風による被害に苦しむベトナムとミャンマーの人々に、精神的な寄り添いを表明された。
台風11号は、9月7日、ベトナム北部に上陸。熱帯低気圧に変わった後も、大雨がもたらした洪水や土砂崩れにより、同国は深刻な被害を受け、15日の段階で、死者は281人、行方不明者は67人にのぼっている。
ミャンマーでも、台風11号による大雨や水害で、160人以上が亡くなり、行方不明者も多数いるという。
教皇は、この台風による犠牲者、負傷者、避難民のために祈られた。
また、教皇は、親しい人や家屋を失った人々に神の支えを、救援に尽くす人々に神の祝福を祈り求められた。
15 9月 2024, 17:38