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ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院 ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院  (AFP or licensors)

教皇、手術から一夜明け、経過は順調

教皇フランシスコは、手術後の夜をよくお休みになり、順調に過ごされている。

 ローマのジェメッリ総合病院で、6月7日午後、腹壁瘢痕ヘルニアの手術を受けられた教皇フランシスコは、手術直後の夜をよくお休みになり、翌8日の午前中も順調に過ごされている。

 バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長は、6月8日正午、教皇の術後の経過を見守る担当医師団からの情報を伝えた。

 これによれば、教皇フランシスコは、前夜、安定した状態で過ごし、時間的にもより長く休息することができた。

 教皇の状態は全体的に良好で、意識は明瞭であり、自発呼吸している。各種検査の結果も良いものである。

 教皇は、この一日中、術後に必要な休息をとることになる、と医師団は述べている。

 ブルーニ広報局長によれば、教皇はお見舞いと親愛のメッセージが届いていることを知っておられ、それらに感謝されると共に、引き続き祈って欲しいと願われている。

08 6月 2023, 13:26