「戦争に慣れてはならない」教皇、スーダンに停戦アピール
教皇フランシスコは、5月21日の正午の祈りで、戦闘の続くスーダンに停戦への合意を改めて促された。
この集いで教皇は、スーダンでの武力衝突勃発から1ヶ月が経過した今も、緊張した情勢が続いていることに懸念を表明。
これまでに到達した部分的な合意を励ますと共に、停戦実現に向けてアピールを繰り返された。
教皇は国際共同体に、スーダンにおける対話を促進し、国民の苦しみを和らげるためのあらゆる努力を願われた。
「お願いです。紛争や戦争に慣れないようにしましょう。戦争に慣れてはいけません」と話された教皇は、同時に「苦しむウクライナの人々に寄り添いつづけましょう」と呼びかけられた。