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ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院 ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院  (AFP or licensors)

教皇、よく休まれ、体調は回復に向かう

前日、呼吸器感染症のためローマのジェメッリ病院に入られた教皇フランシスコの体調は回復の方向にある。

 バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長は、3月30日、前日ローマのジェメッリ総合病院に入院した教皇フランシスコの健康状態について、回復へ向かっていると述べた。

 教皇は、ここ数日、呼吸器に関するいくらかの困難を訴えたため、3月29日午後、ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院に検査のために赴いたところ、呼吸器感染症のため、病院での数日間の治療が必要と診断された。新型コロナウイルスによる感染症ではないという。

 ブルーニ広報局長は、教皇の入院翌日、30日正午の声明で、「教皇は前晩よくお休みになった。体調は回復に向かっており、計画に従い治療が継続されている」と述べた。

 同広報局長によれば、この朝、教皇は朝食後、何紙かの新聞を読まれ、仕事を再開された。昼食前には、ご自身の病室に付属する礼拝堂で、祈りの時を持ち、聖体を受けられたという。

 

30 3月 2023, 13:42