検索

竜巻による大きな被害を受けた米国ミシシッピ州ローリングフォーク 2023年3月25日 竜巻による大きな被害を受けた米国ミシシッピ州ローリングフォーク 2023年3月25日 

教皇、戦争や自然災害で苦しむ人々のために祈る

教皇フランシスコは、3月26日のお告げの祈りで、戦争や自然災害に苦しむ人々のために祈られた。

 教皇フランシスコは、3月26日(日)、バチカンで行われた正午の祈りの集いで、戦争や自然災害などに苦しむ世界各地の人々のために祈られた。

 前日25日の「神のお告げ」の祭日、回心をもってのみ平和に向かう道が開けるとの確信のうちに、マリアの汚れなき御心への奉献を新たにした、と述べた教皇は、特に苦しむウクライナの人々のために祈り続けるよう、皆に呼びかけられた。

 また、この日、イタリアのすべての小教区で、トルコとシリアの地震被災者のための募金が行われたことに触れながら、教皇はこれらの被災者への精神的寄り添いを改めて示された。

 さらに、教皇は、24日夜米国南部ミシシッピ州を襲った竜巻に言及。この破壊的な自然災害に見舞われた同州の人々を思いつつ、皆を祈りに招かれた。

 この日、バチカンの聖ペトロ広場には、イタリア、スペイン、メキシコなどからの巡礼団と共に、ペルーの人々の姿が見られた。教皇はペルーの国民が和解と平和を得ることができるよう、祈りを新たにされた。

26 3月 2023, 18:26

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

最新のアンジェルス/レジナ・チェリ

すべて読む >