教皇、コンゴ民主共和国・キンシャサに到着

　教皇フランシスコは、イタリア時間1月31日朝、ご自身の第40回目の海外司牧訪問（イタリアを除く）となる、コンゴ民主共和国と南スーダンの、アフリカ2カ国訪問のためにローマを出発された。

　そして、現地時間同日15時前、最初の訪問国、コンゴ民主共和国の首都キンシャサに到着された。

　到着したキンシャサのヌジリ国際空港で、教皇はジャン＝ミッシェル・サマ・ルコンデ・キエンゲ首相に迎えられ、子どもたちから歓迎の花束を笑顔で受け取られた。

　この後、教皇は空港内のホールで同首相と短い会見を持たれたほか、政府関係者や、多くの司教らとも挨拶を交わされた。

　こうしてコンゴ民主共和国への訪問を開始された教皇は、沿道の市民から熱心な歓迎を受けながら、フェリックス・アントワン・チセケディ・チロンボ大統領や各界代表との会見が行われるキンシャサ市内の大統領官邸へ車で向かわれた。