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2022年11月1日「諸聖人」の祭日のお告げの祈り 教皇のバーレーン訪問を前に「よい旅を」と書かれた横断幕 バチカン・聖ペトロ広場 2022年11月1日「諸聖人」の祭日のお告げの祈り 教皇のバーレーン訪問を前に「よい旅を」と書かれた横断幕 バチカン・聖ペトロ広場 

教皇、バーレーンへの訪問を前に同国民に挨拶

教皇フランシスコは、「諸聖人」の祭日のお告げの祈りで、二日後から始まるバーレーン訪問を前に、同国民に挨拶をおくられた。

 教皇フランシスコは、11月1日、「諸聖人」の祭日のお告げの祈りで、二日後から始まるバーレーン訪問に言及された。

 教皇は11月3日(木)から11月6日(日)まで、4日間の日程でバーレーン王国に赴かれる。

 「明後日、バーレーン王国への訪問に出発し、日曜日まで同国に滞在します」と告げた教皇は、出発を前に、同国の国王をはじめ、キリスト教共同体とすべての国民、また教皇の訪問を準備する人々に感謝の言葉を述べられた。

 「対話のしるし」としてのこの訪問で、教皇は、人類の共存のために不可欠な東洋と西洋の出会いをテーマとする「対話のためのバーレーン・フォーラム」に参加するほか、イスラム教や他の諸宗教の代表との出会いを持つ予定である、と述べられた。

 「神の名において、これら一つひとつの出会いや行事が、今わたしたちが緊急かつ特別に必要としている兄弟愛と平和の追求を支える有益な機会となるよう、祈りと共にこの訪問を見守ってほしい」と教皇はすべての信者らに願われた。

01 11月 2022, 16:24

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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