ベイルート港爆発事故から2年、教皇、レバノン国民に寄り添う
ベイルート港爆発事故から2年、教皇フランシスコは、犠牲者の遺族とレバノン国民に思いを寄せられた。
レバノンのベイルートの港湾地区で、2020年8月4日、大規模な爆発事故が発生してから、今年で2年となる。
8月3日、教皇フランシスコはバチカンで行われた一般謁見の席で、この惨事を思い起こし、犠牲者の遺族をはじめレバノン国民に連帯を表された。
教皇は信仰による慰めを一人ひとりのために祈ると共に、正義と真実の追求を励まされた。
そして、レバノンが国際社会の支援のもとに「再生」の道を歩み続けることができるよう、また異なる宗教共同体が兄弟的に共存する平和と多様性の地としての召命に同国が忠実であるようにと願われた。
03 8月 2022, 12:08