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7月第2日曜日はカトリック教会の「船員の日」(写真:ニューヨーク港のコンテナ船) 7月第2日曜日はカトリック教会の「船員の日」(写真:ニューヨーク港のコンテナ船)  (AFP or licensors)

船員の日:教皇、紛争地域に足止めされた船員たち思う

教皇フランシスコは、カトリック教会の「船員の日」、紛争地域に足止めされた船員をはじめ、海で働くすべての人々を心に留められた。

 カトリック教会の2022年度の「船員の日」が、7月10日(日)に記念された。

 「船員の日」は、毎年7月の第2日曜日に記念される。この日は、全教会が、船員や漁業従事者ら、海上で働く人たちとその家族のために祈る。また、船員たちの置かれた環境、船員らを対象とする司牧活動に関心を持つように呼びかけている。

 教皇フランシスコは、この日行われた正午の祈りの集いで、海で働くすべての人々を心に留め、その貴重な仕事に感謝を表された。

 また、教皇は、船員司牧のための組織「ステラマリス」の司祭やボランティアの人々の活動にもお礼を述べられた。

 教皇は、特に紛争地域に足止めされている船員たちが帰宅できるよう、これらの人々を聖母の保護に託して祈られた。

 

 

 

10 7月 2022, 19:48

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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