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エクアドル・首都キトでのデモ参加者の集会 2022年6月23日 エクアドル・首都キトでのデモ参加者の集会 2022年6月23日 

エクアドル:教皇「暴力を捨て、対話による社会平和を」

教皇フランシスコは、燃料価格高騰をきっかけにデモ隊と警察隊の衝突が続くエクアドルの情勢を憂慮、暴力ではなく対話を通して社会平和を見出すようアピールされた。

 エクアドルで、燃料価格の高騰をきっかけに始まった反政府デモ隊と警官隊との衝突が、6月半ばから各地で続いている。

 衝突の激化とそれに伴う混乱により、これまで市民4人の死者と数十人の負傷者を出している。

 この状況を憂慮される教皇は、6月26日(日)の正午の祈りで、エクアドルに向けアピールを行われた。

 教皇はエクアドル情勢への気がかりを述べると共に、同国民への寄り添いを表明。あらゆる立場の人々に、暴力と極端な姿勢を捨てるよう呼びかけられた。

 社会平和は対話によってのみ見出されることを学ぼうと、招く教皇は、すべての人の権利と国の制度が尊重され、疎外された人々、貧しい人々に関心を持つ社会の早い訪れを祈られた。

 

26 6月 2022, 18:33

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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