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教皇フランシスコのコンゴ民主共和国訪問のロゴ 教皇フランシスコのコンゴ民主共和国訪問のロゴ 

教皇のコンゴ民主共和国訪問のモットーとロゴ発表

教皇フランシスコのコンゴ民主共和国訪問のモットーとロゴが発表された。

 教皇フランシスコは、今年7月上旬、コンゴ民主共和国と南スーダンを訪問される。

 このうち、7月2日から5日まで行われるコンゴ民主共和国への訪問のモットーとロゴが発表された。

 コンゴ民主共和国訪問のモットーは、「イエス・キリストにおける皆の和解」。

 ロゴは、主に、同国の地図、十字架、教皇フランシスコをベースに構成されている。

 地図の輪郭には、コンゴ民主共和国国旗の色が用いられている。黄色は動植物や地上・地下における豊かな恵みを、赤は殉教者の血、青は平和への願いを象徴している。

 地図は、教皇訪問という大きなイベントとその実りを迎えるために、西側に向けて開かれ、その中には、同国の生物多様性を代表する、ニーラゴンゴ火山を含む山々、コンゴ川をはじめとする豊かな水、同国を特徴づける森林、同国のみに天然生息するオカピが描かれている。

 左側の十字架の青い色は、人々の力である贖い主キリストへと祈りを導く聖母マリアへの国民の信心を表している。十字架の下の3人は、老若男女、すべての人を一つにする神の賜物としての兄弟愛のシンボルである。また、その燃えるような色彩は、教皇を迎え、ペトロの後継者と一致する喜びを伝えるものでもある。

 十字架の右下のヤシの葉は、殉教を思い起こさせると共に、勝利、再生、永遠、教皇の訪問がもたらす希望のメッセージをも表現している。

 そして、十字架と地図の間に立つ教皇は、コンゴ民主共和国にその祝福を通して大きな喜びを与えている。

14 3月 2022, 18:09