教皇フランシスコ 教皇フランシスコ  (Vatican Media)

ウクライナ:教皇、ロシア大使館を訪れ、憂慮を表明

教皇フランシスコは、2月25日、駐バチカン・ロシア大使館を訪れ、ウクライナにおける戦争に憂慮を表明された。

 教皇フランシスコは、2月25日(金)午前、バチカン前のコンチリアツィオーネ通りにある、駐バチカン・ロシア大使館を訪れた。

 バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長の声明によれば、教皇の駐バチカン・ロシア大使館訪問は、30分以上に渡った。

 教皇はこの訪問を通し、ウクライナでの戦争に対するご自身の憂慮を伝えることを望まれたという。

 教皇は、2月23日(水)の一般謁見の席で、ウクライナをめぐる状況に深い悲しみを表明。この席で、3月2日(水)の「灰の水曜日」を平和のための祈りと断食の日とするよう呼びかけている。

25 2月 2022, 13:40