教皇フランシスコ 2022年1月9日のお告げの祈り 教皇フランシスコ 2022年1月9日のお告げの祈り  (Vatican Media)

教皇、カザフスタンに「一刻も早く社会の調和回復を」

教皇フランシスコは、カザフスタンの抗議活動参加者と治安部隊との衝突の犠牲者らのために祈り、同国に平和をアピールされた。

 教皇フランシスコは、1月9日(日)正午の祈りの集いで、カザフスタン情勢に言及された。

 数日前、カザフスタンにおける大規模な抗議活動の中、デモ参加者と治安部隊との衝突で犠牲者が発生したことに、教皇は深い悲しみを表された。

 教皇は犠牲者と遺族らのために祈ると共に、対話と正義と共通善の追求を通して、同国が一刻も早く社会の調和を取り戻すことができるよう願われた。

 そして、教皇はオジオルノエの平和の元后、聖母の保護にカザフスタンの人々を託して祈られた。

 

09 1月 2022, 18:12

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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