ドローン攻撃を受けた、イラク・バグダッドのカディミ首相邸前 2021年11月7日 ドローン攻撃を受けた、イラク・バグダッドのカディミ首相邸前 2021年11月7日 

教皇、イラクの首相邸へのテロ行為を非難

教皇フランシスコは、イラクのカディミ首相邸へのテロ行為を非難し、同国の平和のために祈られた。

 教皇フランシスコは、先日自宅を攻撃をされたイラクのカディミ首相に電報をおくり、連帯を表すと共に、同国の平和を祈られた。

 11月7日、イラクの首都バグダッドにある同首相邸がドローンによって攻撃され、警備担当の7人が負傷した。首相は無事だった。

 教皇は、バチカン国務長官パロリン枢機卿を通し、カディミ首相に宛てた電報で、同首相と家族、負傷者らに連帯と祈りを表明された。

 教皇はこの卑劣なテロ行為を非難すると共に、イラク国民が神の祝福のもと、兄弟的な対話と連帯を通して、平和への道のりを賢明さと決意をもって進んでいくことができるようにと祈られた。

09 11月 2021, 11:56