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仏教僧や市民らによる抗議デモ 2021年9月25日 ミャンマー・マンダレー 仏教僧や市民らによる抗議デモ 2021年9月25日 ミャンマー・マンダレー 

教皇「ミャンマーの人々がこれ以上涙を流さないように」

教皇フランシスコは、ミャンマーの平和をあらためて祈られた。

 教皇フランシスコは、10月3日(日)、バチカンで行われた正午の祈りで、ミャンマーに平和をアピールされた。

 この集いで教皇は、愛するミャンマーの地に平和の賜物がもたらされるよう、あらためて神に祈り求めたい、と述べられた。

 そして、教皇は、ミャンマーで暮らす人々が苦しみと死のためにこれ以上涙を流すことなく、困難を克服するために互いに歩みより、未来の平和のために共に働くことができるようにと、祈られた。

 今年2月、ミャンマーで国軍が国家権力の掌握を突如宣言し、その反民主主義的な政権交代に抗議する市民たちを弾圧し始めてから、8か月が過ぎた。市民の抗議デモは広がりと激しさを増す一方で、治安部隊の武力行使により、多くのデモ参加者が犠牲となっていった。

 これに対し、9月、同国の民主派勢力が発足させた「国民統一政府」(NUG)は、自衛のための戦闘開始を宣言、民主的な体制を取り戻したいと願う市民や少数民族武装勢力に、一斉蜂起を呼びかけた。こうした中、ミャンマー情勢はいっそう混迷を深めている。

03 10月 2021, 13:22

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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