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「世界難民移住移動者の日」に様々な国の国旗を掲げバチカンに集った人々 2021年9月26日 「世界難民移住移動者の日」に様々な国の国旗を掲げバチカンに集った人々 2021年9月26日 

教皇「移民たちの希望に扉を閉ざすことがないように」

教皇フランシスコは、「世界難民移住移動者の日」にあたり、誰もが受け入れられる社会の構築を呼びかけられた。

 カトリック教会は、9月26日(日)、「世界難民移住移動者の日」を記念した。

 教皇フランシスコは、この日バチカンで行われた日曜正午の祈りで、同記念日に言及。

 今年のテーマ「さらに広がる“わたしたち”へと向かって」を掲げながら、先入観や怖れを持たず、移民、難民、避難民、人身取引の犠牲者、見捨てられた人々など、弱い立場の人々と共に歩み、誰もが受け入れられる社会の構築に努力するよう呼びかけられた。

 教皇は、この日「世界難民移住移動者の日」を記念している各国の人々はもとより、バチカンの広場に集った出身国も様々な移民たち、イタリアのカリタスや、ローマ教区の移民司牧局、移民を支援するアスタッリ・センターの関係者らに挨拶をおくられた。

 また、教皇は、聖ペトロ広場に設置されている、船に乗った移民たちのブロンズ製のモニュメントを見て、すべての移民が抱く希望の眼差しを感じて欲しいと、広場の巡礼者に願われた。

 そして、「彼らの希望に扉を閉ざすことがないようにしましょう」とアピールされた。

26 9月 2021, 12:46

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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