教皇、術後4日目、落ち着いた状態、胸部・腹部CT検査陰性
教皇フランシスコは、術後4日目、落ち着いた一日を過ごされている。
教皇フランシスコは、結腸手術から4日目、落ち着いた状態にある。前夜、発熱が見られたが、翌朝の検査は陰性であった。
バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長は、7月8日(木)正午、教皇の術後4日目について、次のように伝えた。
「教皇フランシスコは、ご自分で食事し、動かれながら、落ち着いた一日を過ごされている。
昨日午後、教皇は、近くの小児腫瘍科と小児神経外科の小さな入院患者たちに、ご自身の寄り添いを示すことを願われ、子どもたちに愛情を込めた挨拶を届けられた。
昨晩、教皇に発熱が見られた。
今朝、教皇は、定例の検査、細菌検査のほか、胸部・腹部CT検査を受けられ、その結果は陰性であった。
教皇は、今後も計画された治療と、口からの食事の摂取を続けられる。
この特別な時にあって、教皇は苦しむ人々に眼差しを向けられ、治療を必要とする人はもとよりすべての病者に、寄り添いの気持ちを表明されている。」
08 7月 2021, 13:05