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教皇フランシスコ 2021年7月11日(日) 入院先のローマ市内の病院からのお告げの祈り 教皇フランシスコ 2021年7月11日(日) 入院先のローマ市内の病院からのお告げの祈り 

教皇、ハイチに「平和の未来に向けた歩みを」

教皇フランシスコは、ハイチに平和と調和ある未来を祈られた。

 教皇フランシスコは、大統領暗殺事件に緊張するハイチのために、平和に向けた歩みを呼びかけられた。

 7月11日(日)、入院先のローマ市内の病院から行われた正午の祈りで、教皇は、大統領が暗殺され、大統領夫人が負傷したハイチのことを思い、祈っている、と述べた。

 教皇は、「武器を捨て、いのちを選び取り、すべての人とハイチの国益において、兄弟愛のもとに共に生きることを選択しよう」というハイチ司教団のアピールに、ご自分も声を合わせたいと話された。

 愛するハイチ国民に寄り添いを表明された教皇は、暴力の連鎖を止め、同国が平和と調和ある未来に向け、再び歩み始めることを願われた。

11 7月 2021, 15:41

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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