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洪水による被害を受けたベルギー・リエージュ近郊トルーズで 2021年7月16日 洪水による被害を受けたベルギー・リエージュ近郊トルーズで 2021年7月16日 

教皇、洪水被害のドイツ、ベルギー、オランダに連帯

教皇フランシスコは、洪水で大規模な被害を受けたドイツ、ベルギー、オランダに連帯を示された。

 7月18日(日)、教皇フランシスコは正午の祈りの集いで、豪雨による洪水で深刻な被害に見舞われたドイツ、ベルギー、オランダにご自身の連帯を示された。

 教皇は、これらの災害による犠牲者の冥福と遺族への慰めを祈ると共に、多大な被害を受けた人々を救うための皆の努力を支えてくださいと、神に祈り求められた。

 ヨーロッパ西部広域で発生した豪雨は、大規模な洪水を各地にもたらした。18日の段階で、洪水による死者はドイツで156人、ベルギーでは31人に上っている。また、オランダでも河川の氾濫が見られた。

 ベルギーで最も被害が大きかった地域の一つ、東部リエージュの司教ジャン・ピエール・デルヴィル師は、多くの人々が家屋に大きなダメージを受け、崩壊した家も多数あり、これらの人々は家も持ち物もない状態にあると、バチカン・ニュースに語った。

 一方で、同司教は、地元当局やボランティアの人々の連帯と素晴らしい奉仕の精神に心からの感謝を述べた。

 また、地元の教会や小教区は、被災者の受け入れのためにすでに準備を整えた、と話した。

 デルヴィル司教によれば、リエージュの中心部は大きな被害を免れたが、郊外の被害は非常に深刻であるという。司教館には水が押し寄せたが、図書館など教区の施設はぎりぎりのところで被害から逃れた。教区の司祭たちの中では、司祭館の二階に避難したものの、水位のために下に降りられずに孤立したケースが多数報告されたという。

18 7月 2021, 18:48

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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