シャルル・ド・フーコー神父ら、7人の福者列聖へ
教皇フランシスコは、列聖の件をめぐり枢機卿会議を開かれ、これを通し、シャルル・ド・フーコー神父ら、7人の福者の列聖を決定した。
教皇フランシスコは、5月3日、列聖の件をめぐり枢機卿会議を開かれた。
この会議により、司祭、探検家、トゥアレグ族の言語および文化研究者としてサハラ砂漠で観想生活を生き、58歳で盗賊団に殺害されたシャルル・ド・フーコー神父ら、7人の福者の列聖が決定した。
この日、列聖が決まった福者たちは以下のとおり。
・シャルル・ド・フーコー(司祭 フランス1858-アルジェリア1916)
・ラザロ(デヴァサハヤム・ピライ 信徒、殉教者 インド1712-1752)
・セザール・ドゥ・ビュス(キリスト教教理司祭会創立者 司祭、フランス1544-1607)
・ルイジ・マリア・パラッツォーロ(貧しき者の修道女会創立者 司祭、イタリア1827-1886)
・ジュスティーノ・マリア・ルッソリッロ(司祭、神の召命会・神の召命修道女会創立者 イタリア1891-1955)
・イエスのマリア・フランチェスカ(アンナ・マリア・ルバット 修道女、ロアーノのカプチン律修第三会創立者 イタリア1844-1904)
・マリア・ドメニカ・マントヴァーニ(修道女、聖家族の小さき姉妹会共同創立者 イタリア1862-1934)
これらの福者の列聖の日付・場所については、パンデミックの状況を考慮し、追って発表される。
04 5月 2021, 10:03