インドネシアの地震被災者に教皇の連帯
教皇フランシスコは、インドネシアのスラウェシ島で発生した地震の犠牲者のために祈られた。
インドネシアのスラウェシ島で現地時間1月15日未明発生した地震による犠牲者は16日の時点で67人、負傷者は数百人に上っている。
教皇フランシスコは、15日午後、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通し、インドネシア駐在の教皇大使に宛て、お見舞いのメッセージを託された。
メッセージの中で教皇は、この地震によって人々の命が失われたことに悲しみを表され、犠牲者の冥福を祈られた。
この地震のすべての被災者に連帯を示された教皇は、負傷者の回復、苦しむ人々への慰めを祈り求めると共に、救援にあたっている人々に励ましをおくられた。
そして、教皇はすべての人々に神が力と希望を与えてくださるよう祈られた。
16 1月 2021, 11:07