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教皇、パンデミック下の難民保護に新たな取り組みを

教皇フランシスコは、難民保護のための新たな努力を呼びかけられた。

6月20日、国連の「世界難民の日」が記念された。

教皇フランシスコは、6月21日(日)、バチカンで行われた正午の祈りの集いで、前日記念された「世界難民の日」に触れ、パンデミック危機下の難民たちに対する関心と保護を呼びかけられた。

新型コロナウイルス感染症が引き起こした危機は、難民の尊厳と安全を保障するための保護の必要をも浮かび上がらせた、と教皇は述べた。

すべての人々、特に重大な危険から自身と家族を守るために避難を余儀なくされた人々を守るため、新たな、かつ効果的な取り組みが促進されるよう、教皇は祈りを呼びかけられた。

21 6月 2020, 15:50