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モーリシャス訪問を控え、教皇の挨拶

教皇フランシスコは、間もなく訪問するモーリシャスの国民に、ビデオを介し挨拶をおくられた。

教皇フランシスコは、間もなく訪問するモーリシャスの国民に、ビデオを介し挨拶をおくられた。

教皇は、登位後、第31回目の海外司牧訪問(イタリアを除く)として、9月4日から1週間のスケジュールで、モザンビーク、マダガスカル、モーリシャスの3国に赴かれる。

このアフリカ東部3カ国歴訪で、教皇はモーリシャスを9月9日(月)に訪れる。

教皇は、モーリシャス国民への出発前のメッセージで、「美しい島」の国民たちに、ローマから愛情を込めた挨拶をおくると共に、この出会いに向けた長い準備に深い感謝を述べられた。

様々な民族・文化・宗教の豊かな伝統によって形成されるモーリシャスを訪問し、人々の間で福音を告げることに、教皇は喜びを表された。

カトリック教会は、その誕生から、すべての人々へと派遣され、世界のあらゆる言葉を話してきたが、その福音の言語とは「愛」である、と語られた。

聖霊の力と共に、皆さんに福音を告げ、皆さんがそれを理解し、受け入れることができるようにと、教皇は聖母の取り次ぎをもって、主に祈られた。

そして、教皇は、出会いの日に向け、互いに祈りを深めて行こうと招かれた。

03 9月 2019, 15:45