ランベールさんのために教皇の祈り「すべての命には常に価値がある」
教皇フランシスコは、フランスの病院で水分・栄養補給停止のため亡くなった、ヴァンサン・ランベールさんのために祈られた。
教皇フランシスコは、延命治療をめぐる法廷論争の後、フランス北部ランスの病院で、水分と栄養の補給の停止により亡くなった、ヴァンサン・ランベールさん(42歳)のために祈られた。
ランベールさんが亡くなった7月11日、教皇は、ツィートで次のように述べられた。
「神なる御父が、ヴァンサン・ランベールさんを御腕の中に迎えてくださいますように。この命は生きている価値がないと判断し、人間を排除する文明を築いてはなりません。すべての命には、常に、価値があるのです」。
11 7月 2019, 15:13