4月の教皇の祈りの意向:戦地の医師や医療従事者のために

教皇フランシスコは、4月の祈りの意向をめぐり、ビデオメッセージをおくられた。

カトリック教会は、毎月、「教皇の祈りの意向」を示し、教会全体が日々の祈りの中で、その意向に基づいて祈るように招いている。

2019年4月は、「戦地の医師や医療従事者」をテーマに、次のように祈る。

「戦争や紛争のただなかで、人々の生命を救うため死の危険にさらされている医師や医療従事者のために祈りましょう。」

教皇フランシスコは、今月の祈りの意向について、ビデオを通し次のように話された。

「紛争で破壊された地域において、医師や、看護師、そして、その他の医療関係者の存在は、希望のしるしです。

賢明で、勇気と思いやりあるこれらの人々は、自分たちの召命に従って、極めて危険な状況のもとで働いています。

戦地で人々の生命を救うために、自らの生命を危険にさらしている、医師や医療従事者のために祈りましょう。」

04 4月 2019, 13:02