教皇、黙想会終了 教皇、黙想会終了 

教皇フランシスコ、四旬節黙想会終了

3月15日、教皇フランシスコは、3月10日(日)午後より始められた四旬節の6日間にわたる黙想を終えられた。

黙想会は、3月10日午後から15日午前まで、ローマ郊外カルテッリ・ロマーニ地方、アリッチャにある黙想の家「カーザ・ディヴィン・マエストロ」で行われた。

今回、黙想指導を務めたのは、フィレンツェのサン・ミニアート・アル・モンテ修道院(ベネディクト会)の修院長、ベルナルド・フランチェスコ・マリア・ジャンニ神父。

教皇は黙想会終了にあたって、6日間にわたり黙想界指導を担当したベネディクト会修院長ジャンニ神父に、その深く適切な説教に、心からの感謝の言葉を述べた。

ジャンニ神父は、この黙想会中、特に神は、2000年前にパレスティーナ・ベトレヘムで人となり人類の中に住まわれただけではなく、今日も絶えず人々と共に、人々の中に存在し、働かれ続けていることを強調。

教皇はこれに対し、ジャンニ神父の説教は、毎日の霊的生活において、神と共にたえず前進するために、希望と努力と忍耐が必要なことを想起させてくれたと、心からの感謝を述べた。

その後、教皇は、15日午前中に、教皇庁での協力者である枢機卿や司教らとバスでアリッチャを出発、無事にバチカンに戻られた。

15 3月 2019, 18:00