教皇、四旬節の黙想期間に入る
教皇フランシスコは、3月10日(日)午後より、四旬節の6日間にわたる黙想を始められた。
教皇は、10日、バチカンで行われた日曜正午の祈りの集いで、教皇庁の協力者と共に、同日夕方から四旬節の黙想に入る旨を伝えられ、そのための祈りを信者らに願われた。
教皇と教皇庁の高位聖職者による四旬節の黙想会は、毎年恒例となっている。
今年の黙想会は、3月10日午後から15日午前まで、ローマ郊外カルテッリ・ロマーニ地方、アリッチャにある黙想の家「カーサ・ディヴィン・マエストロ」で行われる。
教皇は、10日午後、日頃の協力者である枢機卿や司教らとバスでバチカンから出発、アリッチャに到着された。
今回、黙想指導を務めるのは、フィレンツェのサン・ミニアート・アル・モンテ修道院(ベネディクト会・モンテ・オリヴェート派)の院長、ベルナルド・フランチェスコ・マリア・ジャンニ神父。
教皇はこのこの黙想期間中の13日(水)、教皇選出6周年を迎えられる。
教皇はこの黙想期間中、水曜日の一般謁見等の公務は行なわれない。
10 3月 2019, 19:14