教皇フランシスコ、2019年1月1日、バチカンでの正午の祈り 教皇フランシスコ、2019年1月1日、バチカンでの正午の祈り 

教皇「新たな年に、毎日平和を作り出す人になろう」

2019年を迎え、教皇フランシスコは、世界の平和と発展を祈られた。

教皇フランシスコは、2019年1月1日、「神の母マリア」の祭日の正午の祈りで、平和の祈りを新たにされた。

教皇は、バチカンに集った巡礼者への挨拶で、降誕祭にローマと世界におくった兄弟愛のメッセージを、新年にあたり、平和と発展を願う祈りとして繰り返したい、と述べられた。

この機会に教皇は、イタリアの大統領と国民、聖ペトロ広場に詰めかけたローマ市民と巡礼者たちに新年の挨拶をおくられた。

また、教皇は、聖エジディオ共同体の主催する平和行進など、カトリック教会の「世界平和の日」関連行事の参加者に感謝と励ましを述べられた。

教皇は、皆がこの新たな年に、毎日平和を作り出していく人となれるよう、聖母マリアの取り次ぎに託して祈られた。

01 1月 2019, 16:38