2018年11月から2019年1月の、教皇の行事予定
教皇儀典室は、2018年11月から2019年1月にかけての、教皇フランシスコによる主要な儀式や行事を発表した。
これによれば、2018年11月2日(金)、カトリック教会の典礼暦における「死者の日」の午後、教皇フランシスコは、ローマのラウレンティーノ墓地でミサを捧げられる。
11月3日(土)午前には、教皇はバチカンの聖ペトロ大聖堂で、この1年間に亡くなった枢機卿と司教らをミサの中で追悼される。
11月18日(日)、カトリック教会の「貧しい人のための世界祈願日」にあたり、教皇は午前、聖ペトロ大聖堂でミサを司式される。。
12月に入り、8日(土)「無原罪の聖マリア」の祭日、教皇はローマ市内スペイン広場を訪問。聖母に捧げたモニュメントの前で祈られる。
12月12日(水)、「グアダルーペの聖母」の祝日には、午後から聖ペトロ大聖堂でラテンアメリカのための教皇ミサがとり行われる。
12月24日(月)夜、バチカンの聖ペトロ大聖堂で「主の降誕」の深夜ミサが教皇によって祝われる。
12月25日(火)、「主の降誕」の日、教皇は正午に聖ペトロ大聖堂の中央バルコニーより、降誕祭のメッセージと、ローマと全世界に向けた祝福(ウルビ・エト・オルビ)をおくられる。
12月31日(月)夕方、教皇は、翌1月1日の「神の母聖マリア」の祭日の前晩の祈りを聖ペトロ大聖堂で行なわれる。この中で、過ぎた1年を神に感謝し、賛歌「テ・デウム」が捧げられる。
2019年を迎え、1月1日(火)午前、教皇は、「神の母聖マリア」の祭日と、カトリック教会の「世界平和の日」のために、聖ペトロ大聖堂でミサを捧げられる。
1月6日(日)、バチカンで「主の公現」の祭日の教皇ミサが司式される。
1月13日(日)「主の洗礼」の祝日、システィーナ礼拝堂で教皇による赤ちゃんの洗礼式がとり行なわれる。
1月23日(火)から同28日(月)、教皇はカトリック教会の「世界青年の日」(ワールドユースデー)参加のため、開催地パナマを司牧訪問される。