列聖省教令:ヴィシンスキー枢機卿、列福へ
ポーランドのステファン・ヴィシンスキー枢機卿(1901-1981)の列福が近づいた。
教皇フランシスコは、10月3日、教皇庁列聖省長官アンジェロ・ベッチュウ枢機卿とお会いになり、列福調査対象者7人の奇跡または殉教、英雄的徳を認める教令を承認された。
今回、列福に必要な奇跡が認められた尊者の筆頭には、ポーランドのステファン・ヴィシンスキー枢機卿(1901-1981)の名があった。
グニェズノ=ワルシャワ首都大司教を務め、祖国の信教の自由のために戦ったヴィシンスキー枢機卿は、聖ヨハネ・パウロ2世とも深い絆で結ばれていた。
今回の教令により、ヴィシンスキー枢機卿の列福は確実となった。
03 10月 2019, 17:42