観想会修道女たち 観想会修道女たち 

教皇、観想修道者たちに愛情と支援を

11月21日、一般謁見で、教皇は、観想修道会の修道女たちの奉献生活を励ました。

カトリック教会は、11月21日、典礼暦の「聖マリアの奉献」の日、「観想修道者の日」を記念した。

「プロ・オランティブス(祈る人々の日)」と呼ばれるこの日は、聖母マリアの生き方に象徴されるように、神に自らをあまねく奉献する人々、中でも禁域を持つ修道院内で観想生活をおくる修道者たちのために祈るよう招いている。

教皇フランシスコは、同日、バチカンで行われた一般謁見の席で、「観想修道者の日」に言及し、次のように話された。

「今日は聖母の神殿への奉献の祝日が記念されます。

同時に修道院の禁域の中で祈りのうちに生活する観想修道会の多くの修道女たちの「祈る人々の日」も記念されます。

修道院の沈黙のうちに隠れた生活の中で全生涯を神に捧げて生きる人々を送ってくださった神に感謝するためのよい機会でもあります。

これらの修道女たちのために、全教会からの愛と助けと物的な援助も欠けることがありませんように」。

21 11月 2018, 17:08