10月の教皇の祈りの意向:奉献生活者の使命のために

教皇フランシスコは、10月の祈りの意向をめぐり、ビデオメッセージをおくられた。

カトリック教会は、毎月の「教皇の祈りの意向」を示し、教会全体が日々の祈りの中で、その意向に基づいて祈るように招いている。

2018年10月は、「奉献生活者の使命」のために、次のように祈る。

「奉献生活に召された兄弟姉妹が、貧しい人たち、軽んじられている人たち、声なき人たちのただ中で、それぞれの使命に打ち込むことができますように。」

教皇は、今月の祈りの意向をめぐり、ビデオを通し、以下のように話された。

「祈り、清貧、忍耐をもって、奉献生活者は、教会の宣教に不可欠な役割を果たしています。

今日の世界の様々な挑戦と共に、わたしたちはこれまでになく、福音を告げるための彼らの完全な献身を必要としています。

わたしたちは、宣教の情熱を失ってはなりません。奉献生活に召された兄弟姉妹が、自ら宣教の情熱をかきたて、貧しい人、疎外された人、声なき人たちに寄り添うことができるよう祈りましょう。」

15 10月 2018, 17:08